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家庭菜園講座を受講しました。

2016.03.10.10:57

先月2月末に、ある大学で行っている家庭菜園講座に参加しました。
スイートコーンとジャガイモの栽培管理について、いろいろ詳しく教えてもらいました。いくつかポイントだけ抜粋して今後のために残しておこうと思います。

【トウモロコシ】
・全体的な生育をイメージして栽培することが重要。だいたい50~60日くらいで、葉っぱが6,7枚ほどになり、雄穂が出てくる(ここは栄養成長期)。温度に正直なため、気温が高ければ生育が早く、低いと生育が遅くなる。

・他殖性作物のため、自分の雄ではなく、ほかの雄の交雑で実がなる。また、キセニアと言って他種のトウモロコシが交雑することがあるので防止策が必要(風上に他品種がある場合は300メートル、風下に他品種がある場合は100メートル離す。穂が出る時期の違う品種を植える等)

・出芽は発芽温度が10℃だと発芽率は64%程度で低い。適温は22~30℃のため、地温が上がってから種をまく(マルチの場合は別)。

・種を植える土の深さは非常に重要。スイートコーンは3cmが基本。
土壌の乾燥が強い場合(雨が全然降らない時)は4cm。土壌が過湿気味の場合は2cm。面積が小さい場合は鉛筆播種器がおすすめ。(鉛筆の先から3cmのところに段ボールの輪っかをはめる)鎮圧する際は、長靴ではなく、フォーの頭で慎重に行う。
※播種は丁寧に行う。ここを横着すると、この後ずっと後悔することになるため。

・植える間隔は千鳥撒き(ちどりまき)などジグザグに植えるパターンは収量が増える場合が多い。個体間隔が広がり、実がしっかりつく。

・肥料(主に窒素)はたくさん吸うけど、やりすぎても肥料やけを起こしやすい。表面施肥よりも全面施肥は肥料やけは起こりずらい。間土を十分施し、しっかり肥料を混ぜ込むこと。

・窒素の追肥はこまめに行う
①葉が5,6枚の背丈が膝までいっていない小さい時期に追肥
②膝まで葉が伸びたら追肥
③7葉期~穂が見え始めたら追肥する。
2~3回に分けて追肥することが望ましい。こまめに少量ずつ追肥したほうが収量が安定し、穂の長さが長くなって実りがよくなり、収量が多くなる。

・中耕(畝と畝の間を耕す作業)は2回行う。
①出芽時前後(根深い中耕)
②6~7葉幼穂形成期(中耕または軽い培土)
なお、8~9葉期(幼穂形成期後)は中耕作業は行わないこと。←根を切り、生育が止まってしまう。

・収穫適期は絹糸が黒く縮れて乾燥していたらそろそろだなと思い、先っぽの丸みを見て膨らんでいたら収穫適期。逆に先っぽが丸み過ぎていると、過熟になっていて実がきつきつで甘みが落ち、収穫適期が過ぎている。

・アブラムシは雨の少ない年によく出る。雄穂によくアブラムシがつくため、受粉が完了したら(絹糸抽出期から7~10日後)、雄穂を含む上部をカットしてもよい(トッピングという)。倒伏防止にもなる。

【生理障害】
初期の生育が悪い・・・リン酸欠乏
トウモロコシの実が一部黒くなる・・・窒素過剰
葉が筋に沿って黄色くなる・・・苦土欠乏(意外と多い)
葉がギザギザになる・・・カルシウム欠乏(急成長するとカルシウムが間に合わずに起こることもある)。回復するので放っていてOK
下の葉が枯れる・・・窒素欠乏
下の葉が黄色い・・・カリウム欠乏







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