FC2ブログ

農学校45日目

2015.11.13.00:03

2015年10月24日(土)
天気:晴れ、最高気温:16.4℃、最低気温:8.0℃、湿度:59%

今日はさっぽろ農学校の最終日。成果発表の日です。今日のために写真をいろいろ貯めてきましたが、このブログが最終的に今回の成果発表の情報収集にすごく役立ったので、書き続けてきてよかったです。
みなさん各々素晴らしいプレゼンテーションをされていました。私は人前で発表したことがほとんどなく、発表前はかなり緊張していました。。一番最後の発表でしたが、すでに終了時間が迫っており、10分という持ち時間で今回作成したパワーポイントの資料22ページ分を猛スピードで説明しました。時間が足りず、かなり省略したため説明しきれなかったところがたくさんあり、せっかく発表用として作ったので、最後だし今後のために、こちらのブログで紹介しようと思います。

【野菜の栽培記録(まとめ)】


7か月間という短い時間でしたが、本当に貴重な体験をさせていただきました。
本当に、ここからがスタートだと思って、今後もいろいろ学びながら農業に携わっていこうと思います。


スポンサーサイト

農学校44日目

2015.11.12.23:01

2015年10月24日(土)
天気:晴れ、最高気温:16.4℃、最低気温:8.0℃、湿度:59%

今日は圃場での最後の作業です。個人圃場で最後の最後まで残していたヤーコンを収穫し、そのあとは順化室と資材庫の後片付けを行いました。これまでヤーコンは食べたことも、もちろん実物を見たこともありませんでしたが、葉っぱは私の背丈ほどに大きくなっていたので、一体どれくらい収穫できるのか、ワクワクしていました。

20151112223458f78.jpeg

今回2株植えましたが、だいたい1株で大小合わせて20個くらいのヤーコンが収穫できました。多分まずまずの収穫量なのではないかなと思います。どうやって食べるのかは、家に帰ってからいろいろ調べてみようと思います。

20151112223529e0d.jpeg

午前中は残った時間で順化室を清掃し、午後からは主任講師の先生による総括・質疑を行いました。今後農業を営んでいく上で、とっても大切な話をしてくださいました。

●作物も虫も、人間のことをちゃんと見ていると思って怠けない。
●野菜と対話ができなくても、作物をよく観察して、何が必要かわかるようになる。

この言葉は、これからずっと忘れないように心に留めておこうと思います。

その他にも栽培の不明点など、いろんなお話を聞くことができました。たった半年という短い期間でしたが、雨にも負けず(ほとんど雨に当たりませんでしたが…)風にも負けず、人数はいつもの年より6人少ない中で、困った時は一致団結して、この半年間みんなで協力し合って過ごしてきました。野菜栽培に関する知識はほとんど0の状態でしたが、全体的な流れを知ることができ、土壌や肥料、農薬全体について、いろいろ学ぶことができました。本当に有意義で貴重な時間を過ごせたなと思います。そして本当に先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ来年もたくさんの方が新規就農を目指して、農学校に学びに来て欲しいなと思います。

ちなみに、今回収穫したヤーコンの葉っぱで「ヤーコン茶」ができるそうなので、早速家に持って帰って作ってみました。ヤーコン茶はコレステロールを下げる働きがあり、糖尿病予防にも良いそうです。
作り方はとっても簡単で、電子レンジ(500W)で3分ほど加熱して、あとは窓の近くに置いて、太陽光で自然乾燥させて、カラカラになったら手で揉んで細かくして完成です。残念ながら収穫時期に若干雨が多く降ったため、色が変わってしまった葉っぱが多く、少量しか作れませんでしたが、早速どんなものか飲んでみようと思います。

201511122235271f4.jpeg

パセリも大量に収穫できたので、全て乾燥パセリにしました。乾燥パセリの作り方も簡単で、最初にパセリの茎の部分を取って、葉だけにして(ここは手作業なので量が多いとかなり大変…)、電子レンジ(500W)で3分ほど加熱し、カラカラになったら、手で揉んで細かくして完成です。電子レンジに入れた時のパセリの量によって、3分でカラカラにならない場合があるので、その時は乾燥するまで電子レンジで時間調整しながら加熱します。

201511122235260d2.jpeg

そんなにパセリを使うことはないので、1年くらい持つといいな。農業って本当にいろいろ学ぶことがあって、とっても楽しいです!!





農学校43日目

2015.11.07.14:15

2015年10月17日(土)
天気:晴れ、最高気温:18.9℃、最低気温:10.6℃、湿度:32%

今日は10時スタートで、教室で講義の1日です。。
石狩農業改良普及センターの方が来られて、午前中は「経営計画」ということで、農業を経営という視点からとらえたお話をしてくださいました。ただ単に農業で野菜や果物を育てていればいいというわけではなく、個人で農業を行うということは、経営者という視点が必要だということです。長く農業を行っていくためにも、短期経営計画(1年)、中期経営計画(3~5年)、長期経営計画(6~10年)を立てることが重要で、特に長期資金の借り入れをする場合は長期計画が必要になります。また、短期計画の積み重ねが中期計画になり、そこには経営資源の配分計画、収支計画、資金計画、財務計画、生活設計などを含んだ総合的な計画が必要になるとのことです。現在、自分がお世話になっている農家の師匠からも、農業をするためには経営者の視点が必要だという話をされていて、森の中にいては森の中のことしか見えないけど、経営者の視点に立って、鷹の目から全体を見渡す目がないと、集まってこない情報がたくさんある。というお話をされていました。視点を変えるということが重要なんだと思います。これまで私は経営者の視点にたったことはありませんでしたが、、、経営計画を立てるのが難しい人は、営農Naviというシステムもあるので、そういったものを活用して、経営資産や将来設計などを組み立てることもできます。

お昼は、さっぽろ農学校を卒業された方が設立された、丘珠にある「NPO法人グリーンライフ札幌」さんの圃場見学にいきました。時期的に圃場の野菜の収穫は終わっていましたが、まだいくつか栽培しているハーブやトマトなどの圃場を見学させていただきました。お昼休みの短い見学でしたが、学生さんたちが集まってBBQも食べさせていただき、とれたてのトマトを使った「焼きトマト」やキムチの漬物などとってもおいしくいただきました。

午後は農業生産工程管理手法(GAP)の講義ということで、安心安全な農畜産物の証明について学びました。どういうものかというと、農業生産活動の各工程での正確な実施、記録(栽培履歴など)、点検、評価を行うための129項目くらいの管理点・適合基準があり、そのチェック項目を満たすと「JGAP」という認証を取得することができて、安心安全な農畜産物の証明につながり、販売する際などでも様々なメリットがあるということです。このJGAPとは日本国内での認証ですが、GAPは海外でも同じような認証があり、とくにGLOBALGAPと呼ばれるものは認証の取得は厳しいものの、今後TPPなどで輸出を行う際はあったほうがいいといわれている認証でもあります。日本でGLOBALGAPの認証を取得している農家さんは数える程度しかいないそうですが、北海道では洞爺湖?の農家さんが取得されているそうです。JGAPの取得はそんなに難しいわけではなく、日々当たり前のことを行っていれば、認証を取得することは可能で、メリットも多いそうなので、とったほうが良いというお話でした。
今後の参考にさせていただきたいと思います。






農学校42日目

2015.11.07.12:53

2015年10月10日(土)
天気:晴れ、最高気温:18.9℃、最低気温:10.6℃、湿度:32%

やはり秋になると一気に湿度が下がるようです。夏場は晴れでも平均的に高かったような気がしますが、毎年なのか今年だけなのか、まだよく分かっていません・・・。

午前中は共同圃場の片づけ、サツマイモ(安納芋)掘り、イチゴの枯れ葉・ランナー取り、自主管理圃場の片づけなどを行いました。

サツマイモの収穫ですが、まずは株元を切って、マルチをはがし、芋を掘っていきます。同じ安納芋の株でも、1つとなりの株と比べると、サツマイモのなりは違います。土もほんの数メートル先の土と比べても、水はけがものすごい悪い場所があったりして、場所の違いでいろんな環境が変わって生育にかなり差が出てしまうようです。水はけのほかにも大事な要素がいろいろあって、何を組み合わせてこうやって変わるのか、まだまだ知らないことが多く、奥が深いです。

2015110712312166f.jpeg

こんなにたくさん収穫できました!

20151107123217785.jpeg

次は自主管理圃場の片づけです。片づけをしていると、もう一度来年も育てようという気持ちになります。私はナスタチウムの花を初めから育てたいと思っていて、農学校の先生から、ナスタチウムはコンパニオンプランツになるので、株元に植えるといいと教わり、いろんな場所で植えてみました。(花もきれいだし、食べることもできます!)

一番効果があったと感じたのはパプリカです。パプリカの周りにナスタチウム、小ネギ、イタリアンパセリ、マリーゴールドと、これでもかと言うくらいのコンパニオンプランツを植えました。パプリカは2株植えましたが、16個ほど収穫できました。なんのコンパニオンプランツが一番効果的だったのかはわかりませんでしたが、でもなんとなく、ネギは土にいい影響を与えているような気がします。

20151107123246a77.jpeg

小ネギ、長ネギともにたくさん冷凍したので、年内はもうネギを買わなくて済みそうです。

201511071235140c5.jpeg

午後の講義は、北海道農業担い手育成センターの方が来ていただき、「新規就農への道」と題して、北海道の農業の現状や、就農のプロセスと支援策、新規参入に必要なもの、新規就農の受け入れ支援体制の事例などを紹介していただきました。今回講義をしてくださった方が、去年私がブドウ栽培をするためにどうしたらいいか、相談に訪れていた時の担当の方で、この「さっぽろ農学校」のことも、この方から教えていただいたこともあり、ちょうど1年越しの再開となりました。

自分の身辺のことや、ブドウ栽培を目指していたことを覚えてくださっていて、その後の状況など色々お話しました。農業を0から始める人は、だいたい研修する期間も含めて最低2~3年はかかるそうで、私も実際に農家さんの研修を受けはじめて、まだ1年も経っていませんが、さっぽろ農学校に通うきっかけを作ってくれた農業担い手育成センターの方には本当に感謝しています。そして何よりも、農業についてたくさん教えてくださった、さっぽろ農学校の先生方に心から感謝しています。あと1回で圃場の実習は終了ですが、ここからスタートという気持ちで、これからがんばっていこうと思います。









農学校41日目

2015.11.07.11:52

2015年10月3日(土)
天気:晴れ、最高気温:18.6℃、最低気温:11.2℃、湿度:32%

あっという間に10月です。9月の天気概況を見てみると、今年は1961年の統計開始から、東日本日本海側の上旬の日照時間は平均比36%で一番低く、降水量は平均比418%と一番高かったそうです・・・。農家さんにとってはあまり良い話ではないのかもしれませんが、一番悪いところを体感することができて、いい意味でも悪い意味でも勉強になりました。。

午前中の作業は圃場の後片付けです。さすがに雨が多かったせいもあり、調理用トマトの圃場は少し散らかっています・・・。カラスにもたくさん被害にあいました。マルチをはがしてどんどん片づけていきます。

20151107114808365.jpeg

いつものスイカの食味です。スイカは日を追うごとに美味しくなっている気がします。今日もあまくて最高においしかったです。

20151107114238672.jpeg

こちらは個人圃場のパセリです。個人圃場もどんどん片づけていかなくてはなりません。たくさん収穫をさせてもらった野菜の株を引っこ抜きながら、どうもありがとうとお礼を言います。

20151107114404618.jpeg

こちらはミニゴボウです。見た目はまるで木の根っこのようですが、柔らかくて実も大きくて、おいしくいただきました。

20151107114407fcb.jpeg

ランチは近くの丘珠の「ラーメン一番星」さんで食べました。
こちらは広東麺です。具がかなりボリュームがありお腹いっぱいになりました。

20151107114438aef.jpeg

午後からは講義で、農政部企画担当係長の方に来ていただき、「農業をはじめるために」と題して、農業について色々お話をしてくださいました。札幌や近郊での新規就農者の事例や給付金についてや、まずは農業を始めてみたい人の方法(さっぽろ農学校、さっぽろ夢農業人、いきいきファーマー育成支援事業)などを紹介してもらいました。

農業はやりたいと思ったら、誰でもすぐになれるものではないんだなという感想を持ちました。需要とバランスの関係があるのかもしれませんが、農業は人とのつながりがとても大切で、ただ美味しい野菜だけ作っていればいいというわけではなく、栽培、収穫、集荷、販売まで行うのにいろんな人の介在があり、ある意味、うまく流れに乗るには、周囲の人や自然の流れに乗っていく必要があるようです。

私は今年から全くゼロの状態で農業の勉強を始めましたが、野菜を育てること以外に学ぶことが多く、目に見えない自然や人の優しさや厳しさみたいなものがあり、つながりがとても大事なんだなということを学びました。あとタイミングもあるようですが、自然を相手にしている人たちの中に飛び込むには、いろんな意味で自然から色々学びながら、自然の流れをつかんでいくことも大事なんだなあと思います。うまくつかめるように、がんばっていきたいと思います。




最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ